SPECIALITY一覧

SP000041

Shureなどと共にアメリカMMカートリッジの雄として知られるEmpireの初期のステレオカートリッジです。黒ボディの替え針に交換されていますが、こちらも純正であったと記憶しています(黒、アイボリー共に非純正品も数多くありますが、カンチレバー形状でおおよそは類推できます)。当然ですが、MCトランス等を使用することなく、直接フォノイコライザーへ入力可能です。針はほぼ未使用です。

¥ 50,000

SP000039

Ortofon type ABのご紹介でも少し触れましたが、本品は、Ortofonの33回転LPと78回転SP兼用のカートリッジと、AD専用アームのA-212(2ピン平行出力のオルトフォンであれば使用可能です)のセットです。SPからLPへの移行期にオーディオメーカーにはLP、SPどちらも再生できるようなカートリッジが要求され、様々な「兼用型」カートリッジが開発されました。原始的なものでは、小ねじでカンチレバーごと交換できるものや、カンチレバー差し替え型などがありましたが、もう少し便利なところで有名なものが、GEバリレラ針のターンオーバー型やTannoyのカートリッジごと裏返してしまう変形ターンオーバー型などです(考えてみれば随分乱暴な方法ですが)。GEの方式は、バリレラ型だからこそできたアイディアものだと思います。さてそれではMCの雄Ortofonはどうしたか。これがなんとも驚きの方法でSP、LP兼用針を実現してしまいました。カートリッジには何の手も加えず、カンチレバーの先をY形にし、その2又の先端にそれぞれSP針とLP針を取り付けたのです。そして、専用アームを開発し、カートリッジを左右に少し傾けることによって、SPとLPの切り替えが出来るようにしたのです。この方法の優れている点は、カートリッジ本体にほとんど手を加える必要がないため、音質が犠牲にならないところです(厳密に言えば、針先が少しオフセットされ、傾いたカートリッジの影響はあるのでしょうが、当時のLPの規格と振動系の実効質量を考えれば無視できるレベルであったと考えられます)。トーンアームはカートリッジを振るため、ガイドピン用に左右の溝が切られている専用設計ですが、通常のAタイプやCタイプでも真っ直ぐに取り付けることができるように考えられています(ガイドピンを多少短くする必要があります)。トーンアームのデザインからは、ABやCBのアイボリータイプを取り付けるのが、最もしっくりとくるようには思いますが。まるでオモチャのようなトーンアームですが、中にはゼンマイ式のバネが入っており、ダイナミックバランス型となっています。針圧は、LPとSP(N)の2種類の切り替えしかありませんが、中間で止めることも可能で、ADを着けた状態でおおむね5gから12gの間で調整できます。トーンアームによって音が驚くほど変わるのは周知の事ですが、こんな(と言っては失礼ですが)アームからよくぞこんな音が出るものか、と驚いてしまいます。材質の吟味はもちろん、ゼンマイバネによる針圧の印加に秘密がありそうです。カートリッジは針先の確認とダンパー交換済です。おなじみMelodiya盤のLPや久々に入荷したイグナチウスのシベリウスのSPなどで試聴しましたが、まさにオールドOrtofonそのものの音です。アームは、ところどころに余り目立たない細かな欠損や首振り部の補修などありますが、機能には影響ありません。専用アームレストも付いており、Thorens TD-124用ボードに取り付けてあります。アームケーブルは付属しませんが、別売で制作可能です。コネクターが必要な場合などについてもご相談下さい。

¥ 420,000

SP000053

フェルッチョ・タリアヴィーニ(Ferruccio Tagliavini, 1913-1995)はイタリアのリリック・テノール。イタリア歌劇団公演などで数度来日し、力強く豊かな表現で観衆を魅了した。殊にリサイタルでの甘い歌声は語り草となってる。105×146mm 光沢印画紙プリント。《メフィストフェレ》より。黒が強い写真なので見難いものの、青インクによるサイン。

¥ 25,000

SP000036

Ortofon SPU-G 1960年台初期のものです。Elliptical表記なく丸針です。SPUのシリアルナンバーは、未だにはっきりとした読み方が分かりませんが、おそらく1960年代前半製と思われます。針先交換済で、音出しによる確認も行いましたが問題はありませんでした。赤箱付。

¥ 320,000

SP000052

ジュゼッペ・タッデイ(Giuseppe Taddei, 1904-1962)は、ジェノヴァ出身のバリトン。1936年のセラフィン指揮の《ローエングリン》でデビュー。戦争による中断を挟んで、1945年ザルツブルク、1946年にはウィーン国立歌劇場にデビューした。1986年ウィーン国立歌劇場における40年間の歌唱を表彰され「宮廷歌手」の称号を授与された。1956年第1回イタリア歌劇団公演のメンバーとして来日した他、1995年に藤原歌劇団の招きで約40年ぶりに再来日をしている(以上、Wikipaediaから抜粋)。122×167mm 印画紙プリント。達筆すぎて読めませんが、白インクによる献辞と署名。1954年の日付。

¥ 20,000

SP000051

アメデオ・ベルディーニ(Amedeo Berdini, 1919–1964)は、イタリアのドラマティック・テノール。1948年頃サン・カルロ劇場でデビュー。歌曲や宗教曲でも活躍し、1952年法皇ピウス12世の御前演奏に出演した他、フルトヴェングラー指揮サンタ・チェリーリア管弦楽団による《第九》のソリストにもなっている。1964年にはサン・カルロ劇場の《カヴァレリア・ルスティカーナ》や《道化師》に出演したが、病によって急逝した。録音は少なく、チェトラの歌劇録音の脇役にとどまるが、RAI(イタリア放送)の歌劇放送には数多く出演したという。103×148mm 光沢印画紙。達筆すぎて読めませんが、白インクによる献辞と署名。

¥ 20,000

SP000050

フランコ・ベヴァル(1904-1962, Franco Beval)は、ポーランド出身のドラマティック・テノール。1935年ワルシャワ歌劇場でデビューした後、1940年スカラ座でデビュー。コヴェントガーデンなどヨーロッパ各地の歌劇場にも出演した。ポーランド出身で最も成功したドラマティック・テノールと言われている。104×146mm 印画紙プリント。達筆すぎて読めませんが、青インクによる献辞と署名、1953年の日付。

¥ 20,000

SP000037

Decca Mark I カートリッジ。白ボディです。カートリッジ前面に「II」表記が無い場合のMark IとMark IIの判別については諸説紛々しているのですが、シリアル番号からMark Iで間違いありません。メンテナンス後の使用は僅少です。使用に伴うスレ、汚れ等ありますが、良いコンディションです。コネクター部のプラスチック欠けもありません。針カバー欠品。

SOLD