フランスのバス歌手、ピエール・フルマンティ(Pierre Froumenty, 1897-1975)の手紙。内容は分かりませんが、美しい筆跡で書かれています。1952年1月2日の日付と署名。鉛筆の書込みにあるように、クリュイタンスの《ペレアスとメリザンド》でアルケルを歌った録音等を残しています。121×170mm 墨色インクによる直筆。
「手紙」一覧
イダ・ヘンデル(Ida Haendel、1928- )の手紙。ノートを切り取った紙のようです。達筆ゆえ内容が判然としませんが、フランス語で書かれています。1954年3月30日の日付と署名。121×170mm 墨色インクによる直筆。
1930年台パリ・オペラ座バレエで活躍した、シュザンヌ・ロルシア(Suzanne Lorcia, 1902–1999)の手紙。薄青の特注便箋に流れるような筆跡で書かれています。6月24日の日付と署名。
210×270mm 特注便箋に青インクによる直筆。
僅かな録音のみ残したフランスの知る人ぞ知るテノール、ルイ・アルノー(Louis Arnoult, 1901–?)の手紙。薄い紙に力強い筆跡で書かれています。12月25日の日付と署名。
《火刑台のジャンヌ・ダルク》について書かれているようです。
210×266mm 青インクによる直筆。
マルグリット・ロン(Marguerite Long, 1874-1966)の手紙。「Ecole Marguerite Long」便箋。裏面最後に「M. Long de Marliave」と署名。112×182mm 紫インクによる直筆。
マルグリット・ロン(Marguerite Long, 1874-1966)のメッセージ入り名刺。マルリアーヴ姓が入っているのが興味深いです。裏面に頭文字のみですが署名も入っています。120×79mm 青インクによる直筆。
安川加寿子をはじめとして、日本にも弟子の多いフランスの名ピアニスト、ラザール・レヴィ(Lazare Lévy, 1882-1964)の自筆書簡。味わいのある赤茶のインクで書かれています。「India Mill」の透かしの入った便箋。最後に署名が入っています。
アルフレッド・コルトー(Alfred Cortot, 1877-1962)のサイン入り書簡。ローザンヌの住所の入ったオリジナル書簡紙へブルーブラックインクの個性的な字体で書かれています。210×148mm。1953年4月2日の日付。