カートリッジ一覧

SP000087

いわゆる針先交換サービスとなりますが、交換の際に針先を45μmmスタイラスへ変更いたします。
写真はサンプルとなりますが、Ortofon Type-Aへ取り付けたものです。初期のオルトフォンは各針先径のカートリッジを用意しており、45μmmの識別カラーが黄色でしたので、マーキングに黄色を入れています。

スタイラス交換はモノラルカートリッジが基本ですが、SPUなど一部ステレオカートリッジへ取り付けることも可能です。これまで、Ortofon SPU、Type-A、Type-C、Pierre Clementなどへの取り付け実績があります。一部、交換ができないカートリッジもあります。ご了承下さい。
針先交換となるため、針先の摩耗や、針先が折れたり取れてしまったものでも交換可能です。ただし、カンチレバー等他の部分にダメージのある場合は、別途修理費用が必要となります。ダンパー交換などのメンテナンスも同時に対応可能です。詳細はお問い合わせ下さい。

OFD45のページにも45μ針について書いておりますのでご参照ください。

また、太針については少し考察を書いておりますので、参考までにご覧いただければと思います。

¥ 50,000

SP000086

Barco時代のEMTへ特注したモノラル太針、OFD45です。EMT純正の特注スタイラスがついており、ODF45のプレートもEMTが作成したものです。
45μmmスタイラスとなりますので、ちょうどモノラル針(25μmm)と78回転SP針(65μmm)の中間の太さとなります。
特殊目的のカートリッジで、25μ針では音が歪んだり底づきしてしまうもの、逆に65μ針では鈍った音となったり上滑りしてしまうような盤を再生するために作成を依頼したものです。

25μ針ではどうにもならない初期Melodiya盤が劇的な音の良さで再生できるのはもちろんですが、意外に適応範囲は広く、ビリ付きの出るDecca初期プレスの一部、アメリカColumbiaやVoxの初期プレスの一部なども見事に鳴らします。他にも、25μ針では歪みの大きい初期盤など、このカートリッジによって素晴らしい再生音が得られるものが多くあります。
また、いわゆる電蓄SP、DGのVariable Grade盤や戦後イギリスDecca盤なども、65μ針よりもこちらの45μ針の方がより鮮明に再生できます。フルトヴェングラーのVG盤SPなど目を瞠る再生音です。

OFD65をベースとして作られていると思われますので、インピーダンス25Ω、指定針圧は9gです。モノラル専用カートリッジですので針圧はソリなどがある場合は多少重くできますが、EMTは、構造がほとんど同一のOrtofonと異なり、カンチレバーが少し弱いのであまり重い針圧をかけ続けるのはおすすめできません(その分トレース性能には優れているのですが)。
シェルはSPU-Aシェル用アームへ取り付けられるようにスクエアピン仕様に変更してあります(EMT仕様のダイヤピンへ戻すことも可能です)。シェルに若干アルミ粉吹きがあります。
使用時間はLP、SP合わせて50時間ほどで、スタイラスはほとんど摩耗していません。適応できる盤が多いとはいえ、大した数ではありません。一生針交換の必要は無いと思います。

太針については少し考察を書いておりますので、参考までにご覧いただければと思います。

¥ 140,000

SP000069

EMT Franz時代のTMD-25です。EMTの標準モノラルカートリッジとして、現在も生産の続けられているものです。Franz時代のものは、Barcoやそれ以降のものと比べ、より濃密な音がすると言われています。1980年代製造のものと思われます。針先は使用僅少。針先チェックとダンパー調整済です。ケース内のプラスチックモールドが黄ばんでいます。

¥ 120,000

SP000068

Barco EMT時代のTSD-15 楕円針です。現在でもヨーロッパ系モニターサウンドの標準となっているステレオカートリッジの名器です。1990年頃製造のものと思われます。現行品よりも濃密な音がすると言われています。針先は使用僅少。針先チェックとダンパー調整済です。指掛けが少し退色しています。

SOLD

SP000067

Barco EMT時代のTND-65です。非常に珍しいTSDベースの78回転SP盤用カートリッジとなります。EMTのモノラルおよび78回転SP用カートリッジは、Ortofonベースのモノラル専用カートリッジであるOFDシリーズとは別に、自社開発のステレオカートリッジTSDをベースとした、TMD/TMDがありました。TMD/TNDの開発された背景として、放送用機器としてTSDと音質の統一を図りたかったことや、カートリッジ重量や針圧の統一によってクイック・チェンジが可能となったこと、ハイコンプライアンスのカートリッジによってより音溝の情報を取り出したいという欲求などがあったと考えられます。モノラルLPや78回転SPをTSDの現代的モニターサウンドで再生することができます。1990年頃製造のものと思われます。針先は使用僅少。針先チェックとダンパー調整済です。ケース内のプラスチックモールドが黄ばんでいます。

SOLD

SP000064

EMT Studiotechnik ドイツ時代後期のOFD-65未開封品。78回転SP盤用のカートリッジとなります。EMTのOFDシリーズは、元々EMTがOrtofonへ設計製造依頼したもので、その後自社で製造するようになってから現在に至るまで、初期設計の頃と同じ構造を保っています(おそらくコイルの巻線まで同じ仕様と思われます)。ある意味生きた化石のようなカートリッジで、製造中止の憂き目に遭うまでは、初期Ortofonに最も近い現行品カートリッジ、という地位を保っていました。ただ、カンチレバーはEMT独特の形状をしており、縦揺れ(ソリや凸凹など)に対するトレース能力はOrtofonに比べて格段に優れていました(この辺り見事な業務用設計です)。そのため、製盤不良やソリの多い78回転SP用にはかなり使いやすいカートリッジとなっています。製造は2000年代初めから中頃と思われます。ケースのシールに手書きされているシリアルとアルミカバーのシリアル刻印も同一です。OFDシリーズはドイツ時代末期から製造中止となっていましたが、その後業務縮小の上、スイスの企業に買収されましたので、残念ながら相当なオーダー量が見込めなければ、再生産の可能性は望み薄です。

SOLD

SP000036

Ortofon SPU-G 1960年台初期のものです。Elliptical表記なく丸針です。SPUのシリアルナンバーは、未だにはっきりとした読み方が分かりませんが、おそらく1960年代前半製と思われます。針先交換済で、音出しによる確認も行いましたが問題はありませんでした。赤箱付。

¥ 320,000

SP000037

Decca Mark I カートリッジ。白ボディです。カートリッジ前面に「II」表記が無い場合のMark IとMark IIの判別については諸説紛々しているのですが、シリアル番号からMark Iで間違いありません。メンテナンス後の使用は僅少です。使用に伴うスレ、汚れ等ありますが、良いコンディションです。コネクター部のプラスチック欠けもありません。針カバー欠品。

SOLD

SP000042

Fonofilm A-25D、Ortofon赤エンブレムです。「FONOFILM」カバーでシリアルナンバーもかなり若い番号となりますが、4ピン出力仕様となっており、シェルそのものも後期型となっています。純正、非純正は分かりませんが、おそらく1度はメンテナンスによってケース交換がなされているものと推察されます。古いシリアルナンバーのもの特有の押し出しが強く、良くも悪くもアクの強い音ですが、大変魅力的に感じられます。シェル交換ということで価格は若干安くなっていますが、初期のOrtofonの音が聴けるという意味では貴重です。針先は使用僅少、ダンパー交換済です。

SOLD

SP000041

Shureなどと共にアメリカMMカートリッジの雄として知られるEmpireの初期のステレオカートリッジです。黒ボディの替え針に交換されていますが、こちらも純正であったと記憶しています(黒、アイボリー共に非純正品も数多くありますが、カンチレバー形状でおおよそは類推できます)。当然ですが、MCトランス等を使用することなく、直接フォノイコライザーへ入力可能です。針はほぼ未使用です。

¥ 50,000