オーディオ一覧

SP000069

EMT Franz時代のTMD-25です。EMTの標準モノラルカートリッジとして、現在も生産の続けられているものです。Franz時代のものは、Barcoやそれ以降のものと比べ、より濃密な音がすると言われています。1980年代製造のものと思われます。針先は使用僅少。針先チェックとダンパー調整済です。ケース内のプラスチックモールドが黄ばんでいます。

SOLD

SP000087

いわゆる針先交換サービスとなりますが、交換の際に針先を45μmmスタイラスへ変更いたします。
写真はサンプルとなりますが、Ortofon Type-Aへ取り付けたものです。初期のオルトフォンは各針先径のカートリッジを用意しており、45μmmの識別カラーが黄色でしたので、マーキングに黄色を入れています。

スタイラス交換はモノラルカートリッジが基本ですが、SPUなど一部ステレオカートリッジへ取り付けることも可能です。これまで、Ortofon SPU、Type-A、Type-C、Pierre Clementなどへの取り付け実績があります。一部、交換ができないカートリッジもあります。ご了承下さい。
針先交換となるため、針先の摩耗や、針先が折れたり取れてしまったものでも交換可能です。ただし、カンチレバー等他の部分にダメージのある場合は、別途修理費用が必要となります。ダンパー交換などのメンテナンスも同時に対応可能です。詳細はお問い合わせ下さい。

OFD45のページにも45μ針について書いておりますのでご参照ください。

また、太針については少し考察を書いておりますので、参考までにご覧いただければと思います。

¥ 50,000

SP000085

オルトフォン等のアームベース固定用のネジ、ナット、ワッシャーのセット3本組です。

アームベースの固定ネジは、どうあってもマイナスネジ、しかも丸皿ネジ(皿ネジのネジ頭がふくらんでいるもの)、さらに言えば真鍮にニッケルメッキでないといけないという固定観念から抜けられずにいます。オルトフォンの旧部品がそうであったということも影響しているのだと思います。
通常の平らな頭の皿ネジや、ましてやプラスネジなど美的にまったく受け付けないのです。美的に受け付けないということは、音にも(精神的?)影響がなかろうはずありません。

ところが令和となった現在、丸皿プラスネジや通常のマイナス皿ネジなどを見かけることはあっても、マイナスの丸皿ネジを見つけることは極めて困難です。少し径の大きなものですと外国車のリペア用などに作られていたりもするのですが、それも扱いに気を使わないで済むステンレス製が主流となってしまっています。
中古の部品を探してみても帯に短し襷に長しということで、ついに特注部品として作るに至った次第です。

サイズはM3×25mm。基本的にトーレンスTD-124のアームボードにオルトフォンのアームベースを取り付けることを想定していますが、少し長さに余裕を持たせましたので、オルトフォンの旧タイプアームやデッカアームにも問題なく使用可能です。また、アームを取り付ける部分の板厚が10mmほどでしたら大抵のアームベースに使用可能かと思います。多くのプレーヤーキャビネットはアーム取り付け部裏面に座ぐり加工がされていますので、使える場合も多いのではないでしょうか。

ナット、ワッシャーもネジ同様真鍮にニッケルメッキです。ここをステンレスやユニクロメッキでお茶を濁してしまうようでは画竜点睛を欠くというものでしょう。

M3×25mm 丸皿ネジ/M3ナット/M3ワッシャー(3本組)
真鍮製・ニッケルメッキ
¥ 1,100
在庫 6

SP000084

JS(Jørgen Schou)製のオルトフォンSPU指定トランス「No. 41」の再生産品です。「41」は、倍率などの使いやすさなどからSPUに最も適合したトランスとも言われています。

いわゆる赤ドットこそありませんが、旧型キャップケースに程よく傷んでいる外装からもしや、と思いましたが、引出し線の作法が再生産品のものでした。「41」の再生産品仕様というのは恥ずかしながら初めて見ました。タッチアップなどもされているため、ひょっとするとケースを入れ替えたのかとも思いましたが、そこまでするのなら赤ドットも入れておくでしょうから、やはり(おそらくはオーディオ向け)再生産がされていたのでしょう。

入力インピーダンス:1.5Ω
出力インピーダンス:20kΩ
昇圧比:41dB(約115倍)
SOLD

SP000063

オルトフォン旧型トーンアーム用のDIN5ピン広角タイプのコネクターです。Preh社製旧型ストレートタイプとなります。

Preh社は、ハーマンからニックス時代のRMA/Gアームに付属していたL型コネクターを供給しておりますので、いわば、純正部品のストレートタイプと言えます。昨今はプレーヤーキャビネットもどんどん厚くなっていますので、L型よりもストレート型の方が扱いやすいようで、L型コネクターのピン部分のみを利用してストレート型に改造したものもよく見かけます(そもそもL型コネクターの用途は、ストレート型では入らない狭い場所で使用するためのものですから、OrtofonがなぜL型を用いたのか…)

Preh社のDINコネクターも(おそらく何十年ぶりかで)モデルチェンジをしており、現行型は固定ネジがプラスであったり、ガイドキーが国産コネクターと同じようなプレスタイプになってしまっています(旧型はダイキャスト)。ほとんど性能、機能とは関係の無い部分まで気になってしまうのは「病膏肓に入る」の最たるものですが、こればかりは止められません。旧型は市場に出回っているものを探す他ありませんので、今後の入手はかなり難しいでしょう。

また、現在でも入手が容易なDeltron社製の同型コネクターは、メッキが弱いため余りおすすめできません。

コネクターのみですので、ハンダ付けによる結線が必要です。線材やRCAコネクターをご提供いただいた上でのトーンアームケーブルの作成も別途有料にて承っておりますので、ご相談下さい。

ある程度数量を確保しておりますので、複数ご希望の場合も対応可能です。

SOLD

SP000042

Fonofilm A-25D、Ortofon赤エンブレムです。「FONOFILM」カバーでシリアルナンバーもかなり若い番号となりますが、4ピン出力仕様となっており、シェルそのものも後期型となっています。純正、非純正は分かりませんが、おそらく1度はメンテナンスによってケース交換がなされているものと推察されます。古いシリアルナンバーのもの特有の押し出しが強く、良くも悪くもアクの強い音ですが、大変魅力的に感じられます。シェル交換ということで価格は若干安くなっていますが、初期のOrtofonの音が聴けるという意味では貴重です。針先は使用僅少、ダンパー交換済です。

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SP000036

Ortofon SPU-G 1960年台初期のものです。Elliptical表記なく丸針です。SPUのシリアルナンバーは、未だにはっきりとした読み方が分かりませんが、おそらく1960年代前半製と思われます。針先交換済で、音出しによる確認も行いましたが問題はありませんでした。赤箱付。

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SP000037

Decca Mark I カートリッジ。白ボディです。カートリッジ前面に「II」表記が無い場合のMark IとMark IIの判別については諸説紛々しているのですが、シリアル番号からMark Iで間違いありません。メンテナンス後の使用は僅少です。使用に伴うスレ、汚れ等ありますが、良いコンディションです。コネクター部のプラスチック欠けもありません。針カバー欠品。

SOLD

SP000079

現代型の真空管アンプで有名なイギリスE.A.R.によるMCトランス。4Ω/12Ω/40Ωの入力に対応しており、切り替えスイッチではなくそれぞれに入力端子を用意している他、アース端子も左右個別に接続できるようになっており、音に対するこだわりが感じられます。全体としてはアタリなどもなく美品ですが、正面ロゴの一部が消えている他、RCA端子に少ヨゴレあります。元箱、簡素なオリジナル説明書付き。

入力インピーダンス:4Ω/12Ω/40Ω
出力インピーダンス:(47kΩ)
昇圧比:30db(約30倍)/26db(約20倍)/20db(約10倍)
SOLD

SP000068

Barco EMT時代のTSD-15 楕円針です。現在でもヨーロッパ系モニターサウンドの標準となっているステレオカートリッジの名器です。1990年頃製造のものと思われます。現行品よりも濃密な音がすると言われています。針先は使用僅少。針先チェックとダンパー調整済です。指掛けが少し退色しています。

SOLD