何を今さらの更新です。
恐るべき事実、それは私の購入したハードディスクはとんでもなく遅いシロモノだったということです。
購入した2TBのHDDはWestern Digital社のWD20EARSというものだったのですが、どうやらこのHDDにはAdvanced Format Technologyなるテクノロジーが使われていて(詳しくはこちら)
つまりあの極端に遅い原因はこれだったようなのです。SSDのWindowsも安定しているので、問題のHDDのパーティションを再度切りなおして専用アプリケーションWD Alignで処理をしてみます。早速CrystalDiskMarkでベンチマークテストをしてみますが、結果は、古い7200rpmHDDなんか足元にも及ばないような速い数字が出てきました。
この一週間の努力と苦労はいったいなんだったんだろうか……。とはいえ、SSDのベンチマークはWDのHDDの3倍速くらい出ていますので、不必要な速さを楽しむことにしますか。やれやれ。
あまり参考になさる方はいらっしゃらないでしょうけど、ダウンサイジング引越しの手順を書いておきます。
- Partition Masterなどを使って、コピー元HDDのパーティションサイズをコピー先HDDのサイズより小さくする。
- コピー元HDDにシステム以外のパーティションがある場合は、バックアップなどを取って削除する。
- Partition Masterなどでコピー元HDDのパーティションをコピー先HDDへコピーする。
- Disk Geniusで、コピー元HDDからBackup Partition Tableを行い、適当なファイルへ保存する。
- 4.で保存したファイルを使って、コピー先HDDへRestore Partition Tableを行う。
- うまく起動しなかったらRebuild Master Boot Recordを実行してみる。
こうやって書いてみると、苦労した割には実に単純でがっかりしてしまいます。今回得た教訓は、システムドライブを調子にのってどんどん大きくしていくと、(時々)
来週からは爆速パソコンで仕事にいそしみます。いや本当に。