マリオ・デル・モナコ(Mario Del Monaco, 1915-1982)は、ディ・ステファノと並ぶ大ドラマティック・テノール。写真右側は光の反射で傷みではありません。102×146mm 光沢印画紙プリント。青インクによる署名。
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フェルッチョ・タリアヴィーニ(Ferruccio Tagliavini, 1913-1995)はイタリアのリリック・テノール。イタリア歌劇団公演などで数度来日し、力強く豊かな表現で観衆を魅了した。殊にリサイタルでの甘い歌声は語り草となってる。105×146mm 光沢印画紙プリント。《メフィストフェレ》より。黒が強い写真なので見難いものの、青インクによるサイン。
ドイツの名チェリスト、ルードヴィヒ・ヘルシャー(Ludwig Hoelscher, 1907-1996)の署名入り写真。104×146mm 半光沢紙プリント。表面下部にやや滲んだ青インクによる署名、裏面にも同様に署名が入っています。写真は上部にやや目立つ折れ跡と、署名によるペン跡が薄くあります。
グリュミオーとハスキルの比較的珍しい大判写真です。いわゆるプレスフォトと思われます。170×227mm 光沢印画紙プリント,裏面に「Photo Henri Guilbaud…」の印。写真右端のスジはスキャン時の反射です。
ハンガリーのヴァイオリニスト、アルベルト・コチシュ(Albert Kocsis, 1930-1995)のサイン入り写真です。アルベルト・コチシュは、フバイの高弟であった名教師エデ・ザトレツキーに師事したハンガリーのヴァイオリニストで、デネシュ・コヴァーチなどと同門となります。同年生まれのコヴァーチの影になり、録音は余り多くはないのですが、バッハの無伴奏やギターとの二重奏、日本でのリサイタル録音などを残しています。写真は83×113mm 光沢印画紙プリント。裏面に献辞と署名、表面にも一筆書きがありますが内容までは分かりませんでした。
常設の弦楽三重奏団の草分けであるパスキエ三重奏団(Trio Pasquier, 1927-?)のサイン入り写真です。パスキエ三重奏団は、ジャン、ピエール、エティエンヌという三人の兄弟によって設立され、SP電気吹込期からLP初期にわたって活躍しました。マルグリット・ロンとの競演によるフォーレや、SP、モノラルLP、ステレオLPと三度に渡って録音されたモーツァルトの《弦楽三重奏のためのディヴェルティメント KV 563》などは、今だに色褪せない名演です。写真には三人のサインが入っており、左上の黒い部分に献辞が書かれていますが、黒っぽい部分であるのと、インクの退色によって画像では確認しにくくなっています。234×176mm 光沢印画紙プリント。Harcourt写真館製。ブルーブラックインクペンによるサイン。小イタミ、裏面に接着剤汚れ。
20世紀のフランスを代表するピアニスト(出身はスイスですが)、アルフレッド・コルトー(Alfred Cortot, 1877-1962)の署名入り写真です。珍しい若い頃の大判写真に献辞とサインが入っています。写真から判断すると、1920年頃の写真でしょうか。176×237mm 厚手印画紙。Edm. JOAILLIER撮影。小ヨゴレ等。