写真一覧

SP000053

フェルッチョ・タリアヴィーニ(Ferruccio Tagliavini, 1913-1995)はイタリアのリリック・テノール。イタリア歌劇団公演などで数度来日し、力強く豊かな表現で観衆を魅了した。殊にリサイタルでの甘い歌声は語り草となってる。105×146mm 光沢印画紙プリント。《メフィストフェレ》より。黒が強い写真なので見難いものの、青インクによるサイン。

¥ 25,000

SP000027

ハンガリーのヴァイオリニスト、アルベルト・コチシュ(Albert Kocsis, 1930-1995)のサイン入り写真です。アルベルト・コチシュは、フバイの高弟であった名教師エデ・ザトレツキーに師事したハンガリーのヴァイオリニストで、デネシュ・コヴァーチなどと同門となります。同年生まれのコヴァーチの影になり、録音は余り多くはないのですが、バッハの無伴奏やギターとの二重奏、日本でのリサイタル録音などを残しています。写真は83×113mm 光沢印画紙プリント。裏面に献辞と署名、表面にも一筆書きがありますが内容までは分かりませんでした。

¥ 10,000

SP000009

常設の弦楽三重奏団の草分けであるパスキエ三重奏団(Trio Pasquier, 1927-?)のサイン入り写真です。パスキエ三重奏団は、ジャン、ピエール、エティエンヌという三人の兄弟によって設立され、SP電気吹込期からLP初期にわたって活躍しました。マルグリット・ロンとの競演によるフォーレや、SP、モノラルLP、ステレオLPと三度に渡って録音されたモーツァルトの《弦楽三重奏のためのディヴェルティメント KV 563》などは、今だに色褪せない名演です。写真には三人のサインが入っており、左上の黒い部分に献辞が書かれていますが、黒っぽい部分であるのと、インクの退色によって画像では確認しにくくなっています。234×176mm 光沢印画紙プリント。Harcourt写真館製。ブルーブラックインクペンによるサイン。小イタミ、裏面に接着剤汚れ。

¥ 80,000

SP000011

20世紀のフランスを代表するピアニスト(出身はスイスですが)アルフレッド・コルトー(Alfred Cortot, 1877-1962)の署名入り写真です。珍しい若い頃の大判写真に献辞とサインが入っています。写真から判断すると、1920年頃の写真でしょうか。176×237mm 厚手印画紙。Edm. JOAILLIER撮影。小ヨゴレ等。

¥ 120,000