写真一覧

SP000049

アルド・ベルトッチ(Aldo Bertocci, 1915–2004)は、1940年代から70年代にかけてイタリア・オペラを中心として主にスカラ座で主役、脇役を演じ、現代オペラの初演にも多数参加。1960年にはカナダでオテッロ役も歌った(以上、フランコ酒井著『失われた声を求めて』より)。105×150mm 光沢印画紙。青インクによる署名。

¥ 15,000

SP000048

イワン・コズロフスキー(Ivan Kozlovsk, 1900-1993)は、レメシェフと並び称されたロシアの大リリック・テノール。この両テノールはボリショイ劇場でのダブルキャストも多く、観客はコズロフスキー派、レメシェフ派と分かれて劇場外でも侃々諤々であったといいます。また、テノール歌手らしく大の女好きとして知られ、コズロフスキーの来るパーティーに若い女の子は連れていけないと言われたとか。107×158mm 光沢紙プリント。1950年代ロシアでのプリントと思われます。

¥ 12,000

SP000034

1996年5月13日、ロンドン・ウィグモア・ホールでの演奏会プログラムを額装したものです。亡くなるおよそ半年前の演奏で、おそらく最後の演奏会となったものです。贔屓目とはいえ、晩年の姿を捉えた写真には心打たれるものがあります。フレームのサイズは大衣サイズとして、少し余白を多めに取っています。裏面はプログラム保護の観点から青紙で封をしてあります。画面上の白い点は照明の写り込みです、ご了承下さい。

¥ 15,000

SP000027

ハンガリーのヴァイオリニスト、アルベルト・コチシュ(Albert Kocsis, 1930-1995)のサイン入り写真です。アルベルト・コチシュは、フバイの高弟であった名教師エデ・ザトレツキーに師事したハンガリーのヴァイオリニストで、デネシュ・コヴァーチなどと同門となります。同年生まれのコヴァーチの影になり、録音は余り多くはないのですが、バッハの無伴奏やギターとの二重奏、日本でのリサイタル録音などを残しています。写真は83×113mm 光沢印画紙プリント。裏面に献辞と署名、表面にも一筆書きがありますが内容までは分かりませんでした。

¥ 10,000

SP000011

20世紀のフランスを代表するピアニスト(出身はスイスですが)アルフレッド・コルトー(Alfred Cortot, 1877-1962)の署名入り写真です。珍しい若い頃の大判写真に献辞とサインが入っています。写真から判断すると、1920年頃の写真でしょうか。176×237mm 厚手印画紙。Edm. JOAILLIER撮影。小ヨゴレ等。

¥ 120,000

SP000010

ポーランド出身、メキシコとフランスで活躍した名ヴァイオリニスト、ヘンリク・シェリング(Henryk Szeryng, 1918-1988)の署名入り写真です。1950年代にOdéonレーベルへ録音したバッハの無伴奏がつとに有名です(DGGへのステレオ再録音の評価も高い)。180×240mm 光沢印画紙に青ボールペンによるサイン。1960年10月の日付。上部中央に紙の波打ちが若干あります(スキャン時の光が写り込んでいます)

¥ 50,000