1930年台パリ・オペラ座バレエで活躍した、シュザンヌ・ロルシア(Suzanne Lorcia, 1902–1999)の手紙。薄青の特注便箋に流れるような筆跡で書かれています。6月24日の日付と署名。
210×270mm 特注便箋に青インクによる直筆。
antique records 33 & 78rpm, antique books
1930年台パリ・オペラ座バレエで活躍した、シュザンヌ・ロルシア(Suzanne Lorcia, 1902–1999)の手紙。薄青の特注便箋に流れるような筆跡で書かれています。6月24日の日付と署名。
210×270mm 特注便箋に青インクによる直筆。
僅かな録音のみ残したフランスの知る人ぞ知るテノール、ルイ・アルノー(Louis Arnoult, 1901–?)の手紙。薄い紙に力強い筆跡で書かれています。12月25日の日付と署名。
《火刑台のジャンヌ・ダルク》について書かれているようです。
210×266mm 青インクによる直筆。
フランスのバス歌手、ピエール・フルマンティ(Pierre Froumenty, 1897-1975)の手紙。内容は分かりませんが、美しい筆跡で書かれています。1952年1月2日の日付と署名。鉛筆の書込みにあるように、クリュイタンスの《ペレアスとメリザンド》でアルケルを歌った録音等を残しています。121×170mm 墨色インクによる直筆。
イダ・ヘンデル(Ida Haendel、1928- )の手紙。ノートを切り取った紙のようです。達筆ゆえ内容が判然としませんが、フランス語で書かれています。1954年3月30日の日付と署名。121×170mm 墨色インクによる直筆。
戦後のオペラ座、オペラ・コミックで活躍した名バリトン、ミシェル・ダン(Michel Dens, 1911–2000)のサイン入り写真。短い献辞が添えられています。ダンはPathé専属だったため比較的多く録音を残しました。『愛の歌』など堪えられません。88×140mm 光沢印画紙カラープリント,青インクペンよるサイン。
クリュイタンスとの共演などが記憶に残るメゾソプラノ、リタ・ゴール(Rita Gorr, 1926–2012)のサイン入り大判写真です。181×240mm Agfa光沢印画紙プリント,黒フェルトペンによるサイン。
マルグリット・ロン(Marguerite Long, 1874-1966)の手紙。「Ecole Marguerite Long」便箋。裏面最後に「M. Long de Marliave」と署名。112×182mm 紫インクによる直筆。
マルグリット・ロン(Marguerite Long, 1874-1966)のメッセージ入り名刺。マルリアーヴ姓が入っているのが興味深いです。裏面に頭文字のみですが署名も入っています。120×79mm 青インクによる直筆。
アルフレッド・レーヴェングート(Alfred Loewenguth, 1911-1983)が、ボゴタの知人(あるいはファン)に宛てた手紙で、レーヴェングート四重奏団のメンバー全員のサインが入った写真が同封されたようです。手紙と写真には1953年の日付が入っています。手紙には、チェリストのバシューが病気から回復したことや、プロコフィエフやラヴェル、ドビュッシーを録音したことが書かれており(おそらくDGGへの録音)興味深いところです。写真は今も営業を続けているパリのアルクール写真館のもので、100×148mmの葉書サイズの光沢印画紙です。若干の折れ、汚れなどありますが、おおむね良い状態です。薄紙の便箋はおよそA4サイズ、封筒はハガキ封筒サイズです。便箋はそれなりの傷み等がありますが、破れなどはありません。封筒は大きく破れています。