グリュミオーとハスキルの比較的珍しい大判写真です。いわゆるプレスフォトと思われます。170×227mm 光沢印画紙プリント,裏面に「Photo Henri Guilbaud…」の印。写真右端のスジはスキャン時の反射です。
「SPECIALITY」一覧
Ortofon A-65Dです。78回転SP盤用のカートリッジとなります。60年代に入ってからのものだと思います。内部に「DIAM.65」の表記があります。緑色のバッジ(65μmm針であることを表しています)が腐食などにより若干傷んでいます。針カバー付。
Ortofon SPU-A 1960年代初期のものです。Elliptical表記のない丸針です。SPUのシリアルナンバーは、未だにはっきりとした読み方が分かりませんが、おそらく1960年代前半製と思われます。観察した限りにおいてはオリジナルの仕様を良く保っています。Aシェルに限ったことではありませんが、SPUはカートリッジ本体が入れ替わったもの、シェルが交換されたものなども多く、シリアル番号だけでは分からない部分が多々あります。悪意を持って交換されたものは論外ですが、当時のOrtofon(日本の場合は代理店)に修理に出した結果として、シェルなり本体なりが交換されているケースも多く、この場合は純正の修理となる訳ですから、オリジナルと称して良いかどうか悩ましいところです(修理に出したら、丸ごと交換で現行品が戻ってきたというような笑えない話もあるようです)。いずれにしても、注意深く観察すれば、交換があったかどうかはかなりの確度で知ることができます。針先交換済で、音出しによる確認も行いましたが問題はありませんでした。赤箱付。
安川加寿子をはじめとして、日本にも弟子の多いフランスの名ピアニスト、ラザール・レヴィ(Lazare Lévy, 1882-1964)の自筆書簡。味わいのある赤茶のインクで書かれています。「India Mill」の透かしの入った便箋。最後に署名が入っています。
ハンガリーのヴァイオリニスト、アルベルト・コチシュ(Albert Kocsis, 1930-1995)のサイン入り写真です。アルベルト・コチシュは、フバイの高弟であった名教師エデ・ザトレツキーに師事したハンガリーのヴァイオリニストで、デネシュ・コヴァーチなどと同門となります。同年生まれのコヴァーチの影になり、録音は余り多くはないのですが、バッハの無伴奏やギターとの二重奏、日本でのリサイタル録音などを残しています。写真は83×113mm 光沢印画紙プリント。裏面に献辞と署名、表面にも一筆書きがありますが内容までは分かりませんでした。
パリ木管五重奏団は、ランパル率いるパリ・バロック・アンサンブルほど有名にはなりませんでしたが、当時を代表した木管五重奏団で、Ducretet-Thomsonの録音など今でも愛聴されています。210×271mm リーフレット。表に青インク等にて各団員のサイン。四つ折り跡他若干傷み。
CLASSICUS製作のオリジナル白ジャケットの販売をいたします。
取り扱いやすさと、保護のための十分な強度を両立できるよう、素材には0.4mm厚のボール紙を使用しました。取り出しやすいように、裏面には切り欠きがあります、また、主として見た目の満足を得るためではありますが、接着部分のフラップを、古いDecca盤やColumbia盤のように外側に出しました。これによってSP盤などにフラップの跡がつきにくくなるというメリットもあります。
サイズは、17cm(7インチ)盤用、25cm(10インチ)盤用、30cm(12インチ)盤用の他、少量ではありますが、特殊サイズも製作いたしまし た。主に旧ソ連Melodiya用の20cm盤用(ジャケット外寸約208mm)、古いフランスのレーベル(Ducretet-Thomson,Discophiles Francais,Chant du Monde 等)の21cm盤用(ジャケット外寸約220mm)、古いGrammophon/Polydorなどの大型SP用(ジャケット外寸約318mm)の3種類 があります。
サイズ、価格は下記の通りです。特殊なサイズについては、小ロットであることもあり多少高価となっております。ご了承下さい。()内のサイズはジャケット外寸で、縦横の寸法は同一です。収納可能なレコードのサイズは、直径が外寸から5~10mmほど小さなものとなります。
ドイツの名コロラトゥーラ、エルナ・ベルガー(Erna Berger, 1900-1990)のリーダーアーベントプログラム,青ボールペンでベルガーとピアニスト、シェルツァーのサインが入っています。210×146mm 見開きリーフレット。