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『オリジナル白ジャケット販売 (特殊サイズあり)』

White Jacket 1
White Jacket 1

CLASSICUS製作のオリジナル白ジャケットの販売をいたします。

取り扱いやすさと、保護のための十分な強度を両立できるよう、素材には0.4mm厚のボール紙を使用しました。取り出しやすいように、裏面には切り欠きがあります、また、主として見た目の満足を得るためではありますが、接着部分のフラップを、古いDecca盤やColumbia盤のように外側に出しました。これによってSP盤などにフラップの跡がつきにくくなるというメリットもあります。

サイズは、17cm(7インチ)盤用、25cm(10インチ)盤用、30cm(12インチ)盤用の他、少量ではありますが、特殊サイズも製作いたしました。主に旧ソ連Melodiya用の20cm盤用(ジャケット外寸約208mm)、古いフランスのレーベル(Ducretet-Thomson,Discophiles Francais,Chant du Monde 等)の21cm盤用(ジャケット外寸約220mm)、古いGrammophon/Polydorなどの大型SP用(ジャケット外寸約318mm)の3種類があります。

サイズ、価格は下記の通りです。特殊なサイズについては、小ロットであることもあり多少高価となっております。ご了承下さい。()内のサイズはジャケット外寸で、縦横の寸法は同一です。収納可能なレコードのサイズは、直径が外寸から5〜10mmほど小さなものとなります。

17cm(7インチ)盤用(184mm) \ 100
20cm盤用(208mm) \ 200
21cm盤用(220mm) \ 300
25cm(10インチ)盤用(259mm) \ 100
30cm(12インチ)盤用(309mm) \ 100
30cm大型SP用(318mm) \ 150
* 現在、21cm盤用、および30cm盤用の在庫が少なくなっており、納品に時間のかかる場合があります。ご了承下さい。



Furtwangler Photo Card 『ヴィルヘルム・フルトヴェングラー ── 署名入りの写真 (2)』

 フルトヴェングラー署名入りの写真で、下部に写真一杯に直筆の署名が入っています。「Bayreuter Buehnenfestspiele」とあることや、その姿から晩年にバイロイトで撮られたものと考えられます。サイズは105×148mmで、裏面は葉書となっています。「Weirich Festspielhaus」による制作で、裏面には「Voigtlaender」と記載があることから、フォクトレンダーの機材で撮影したのではないでしょうか。

 コンディションは、左上に余り目立たない折れ跡がありますが、変色・退色も少なく、非常に良い状態です。すぐ後に急逝することなど(本人ですら)思いもよらないような、力強い筆跡です。

SOLD



『ヴィルヘルム・フルトヴェングラー ── 写真』

 1枚目から4枚目はサイズが137×85mmで、裏面が葉書になっています。
 5枚目はサイズが114×112mmで、裏面には「18.V.35.」とありますので、1935年の写真かもしれません。他にも色々と書いてあり、ひょっとするとコンサート・マスターの名前などが書いてあるのかもしれませんが、達筆すぎて解読できませんでした。
 6枚目はサイズが90×140mmで、裏面が葉書になっています。「Foto Franz Loewy」となっており、見ての通り若いときの写真です。

SOLD

『ヴィルヘルム・フルトヴェングラー ── 写真』

 6枚からなるフルトヴェングラーの写真です。裏面にスタンプが押してあり、コピーライトが"Bayreuther Festspiele"となっていますので、1951年以降のバイロイト音楽祭におけるリハーサル時の写真と類推できます。晩年のリハーサルという意味では比較的貴重な写真ではないでしょうか。
 103×146mmの厚手の印画紙へのプリントです。裏面には"Nur fur den Privatgebrauch"ともスタンプされています(「個人の使用に限る」程度の意味でしょうか)。

SOLD

『ハンス・クナッパーツブッシュ ── 写真』

 11枚からなるクナッパーツブッシュの写真です。上記フルトヴェングラーとは異なり、写真の版元やサイズは様々です。
 始めの6枚は、幾年かに渡るバイロイト音楽祭のもので、上記フルトヴェングラーと同じ作りのものもあります。裏面がポストカードになっているものもありますが、印刷ではなくプリントです。
 次の歌手2人と写っている1枚は、左下に"Foto PICCAGLIANI / TEATRO ALLA SCALA / Stagione Lirica 1956-57"と入っていますので、ミラノ・スカラ座へ客演時のものと分かります。
 その右の1枚は、詳細不明ですが、"Copyright Heuberger"となっていますので、ウィーンあるいはミュンヘンでのものと思われます。裏面がポストカードとなっていますが、Agfaの光沢紙が使われています。
 最後の3枚は、詳細不明ですが、座って指揮していることや、オーケストラピットの雰囲気から、1960年代の晩年のバイロイトにおける写真と思われます。こちらもAgfaの光沢紙を使用しています。
 サイズは多少の誤差はありますが、およそ148×105mmで、最後の3枚のみ手札サイズ(90×126mm)のプリントとなっています。

SOLD

『アルフレッド・コルトー ── 署名入り写真』

 20世紀のフランスを代表するピアニスト、アルフレッド・コルトーの署名入り写真です。若い頃の珍しい写真に献辞とサインが入っています。写真から判断すると、1920年頃の写真でしょうか。
 サイズは176×237mmの厚手紙です。

\ 120,000

『ヘンリク・シェリング ── 署名入り写真』

 ヘンリク・シェリングの署名入り写真です。光沢印画紙に青のボールペンでサインが入れてあり、1960年と日付が入れられています。
 サイズは180×240mm。上部中央に若干紙の波打ちがあります。

\ 50,000

『パスキエ三重奏団 ── 署名入り写真』

 常設の三重奏団の草分けであるパスキエ三重奏団の署名入り写真です。パスキエ三重奏団は、ジャン、ピエール、エティエンヌという三人の兄弟によって設立され、SP電気吹込期からLP初期にわたって活躍しました。マルグリット・ロンとの競演によるフォーレや、SP、モノラルLP、ステレオLPと三度に渡って録音されたモーツァルトの「弦楽三重奏のためのディヴェルティメント KV 563」などは、今だに色褪せない名演です。
 写真には三人のサインが入っており、左上の黒い部分に献辞が書かれていますが、黒っぽい部分であるのと、インクの退色によって画像では確認しにくくなっているようです。サイズは234×176mmの厚手紙です。

\ 80,000


Furtwangler Photo Card
『ヴィルヘルム・フルトヴェングラー ── 署名入りの写真』

 フルトヴェングラー署名入りの写真です。残念ながら献辞は達筆のために何が書いてあるのか分かりませんが、比較的大きい署名と、その下には1930年3月19日と日付が書き込まれています。写真は、当時音楽家の写真を多く残したウィーンFayer社製で、比較的有名なフルトヴェングラー若き日の写真です。サイズは180×238mmと大きな版で、当時のことですから版(フィルム)から直接密着プリントしてあるものと推測されます。

 コンディションは、画像をご確認いただくと分かる通り、上部の中央付近に水濡れのようなもので傷んだような跡があり、四隅には鋲で留めた跡の穴が開いています。上部の傷みは残念ですが、鋲の跡などは署名を受け取った人が大事に飾っていたことが偲ばれ、これはこれで面白いのではないかと思っています。角などにもわずかな折れ跡などがありますが、その他に目立った傷みはほとんどありません。

 いずれにしましても、これだけ大判かつ有名な写真に署名が入っているものは、貴重なものではないかと思います。
\ 300,000


Furtwangler Signature Front Furtwangler Signature Back

Furtwangler Photo
『ヴィルヘルム・フルトヴェングラーとベルリン・フィルハーモニー団員による署名』

 フルトヴェングラーおよびベルリン・フィルハーモニー団員による署名集です。ノートの一片であったような紙の片側にフルトヴェングラーの署名があり、もう一方の側には、おそらくベルリン・フィルハーモニーの団員達(間違いがなければ22人)による署名が寄せられています。どちらの署名にも1930年5月22日の日付が入っており、この署名が同じ日にされていることが分かります。団員の署名の上には、「Berlin Philharmoniker」の他に、交響曲「運命」の旋律が書かれているため、うがった推測をすると、フルトヴェングラー、ベルリン・フィルによる「運命」のコンサート後に書かれたものであるのかもしれません。

 面白いのは、余白が多くあるにも関わらず、まるでフルトヴェングラーの署名を汚すのを嫌うかのように、他のメンバーが裏側に署名していることです。1930年の時点で、すでにこれだけの地位と名声を得ていたのか、それとも他の理由があるのか、興味深いところです。

 紙は、やや表面がザラザラした紙で多少の黄ばみがありますが、経た年月を考えればインク滲みも1ヶ所以外ほとんどなく、まったく良いコンディションです。紙のサイズは149×194mmです。

 なお、新しいプリントですが、165×118mmの写真(画像右下)が同梱されていましたので、お付けいたします。フジフィルムの印画紙にプリントしてありますが、オリジナルの版(フィルム)から複製されているように見えます。
\ 300,000

Box
箱裏側

Label
レーベル

『GEORGES ENESCO PLAYS BACH』

アメリカ "Georges Enesco Plays"レーベル 番号無し (3 LPs)
バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全6曲)
ジョルジュ・エネスコ,ヴァイオリン

1948年録音

 いわゆる「エネスコのバッハ」です。「エネスコのバッハ」は1950年頃Remingtonレーベルの前身であるContinentalというアメリカのレーベルで発売されました。その後、数回にわたりContinentalレーベルで再プレスされた後、Remingtonレーベルでも発売され、最後にはソナタ第2番のみという25cm盤までが発売されました。

 この「Enesco Plays」盤は、おそらくはエネスコがパリやルーマニアの弟子へ贈るために作らせた盤で、Continentalレーベルの最後のプレスと同じ時期のものと思われます。従って、この「Enesco Plays」盤はヨーロッパから見つかることが非常に多くなります。マトリクスは、この盤も含めてContinentalからRemington盤まで一貫して同一で「TA-33-017/21」です。

 この「Enesco Plays」盤やContinentalの最後期の盤は、盤の厚さこそ若干薄くなりますが、材料の問題やプレス技術がこなれてきて、初版に聴かれるような盛大なサーフェスノイズはほとんど聴き取れません。ただし、これによって初版よりも優れているなどということはなく、初版盤にはサーフェスノイズを超えて聴こえてくる何かがあることも事実です。

 箱は正方形で赤茶色の何も書かれていないブランクボックスですが、箱のふたの裏面にはContinental盤に付いていた解説がそのまま貼り付けてあります。

 コンディションは、第4面5時方向4バンド目後半から5バンド前半にかけてスリキズがあり、若干ノイズが出ますが、全体としては浅いキズが散見されるだけで、かなり良い部類であると思います。ただし、この時期のContinental/Remingtonの粗悪なプレス故、若干ミゾのブレや凸凹があり、縦に感度の無いモノラル専用の針の場合5〜7g程度の針圧を掛ける必要があるでしょう。また、第1/6面の1枚のみ、若干偏心していますが、それほど顕著な影響は感じられませんので、中心穴を広げるよりは、敢えてこのままにしておいた方が良いのではないかと思います。

 演奏については、ここで屋上屋を重ねて私見を述べる必要はないでしょう。

SOLD


Box


Book
復刻プログラム

Leaflet
リーフレット

『1951年バイロイト音楽祭 復刻プログラム(CD付)』

 「The Commemorative Publication to mark The 50th Anniversary of the death of WILHELM FURTWANGLER」というものものしいタイトルの付いた豪華ボックスです。

 内容は、1951年のバイロイト音楽祭の時に発行された210ページ(+広告32ページ)にわたる豪華プログラムの復刻版と、HMV録音のベートーヴェンの第9交響曲(バイロイトの第九)と第1交響曲がオリジナル盤から複写されたCD2枚のセットです。当店では、CDは可能な限り扱わないようにはしているのですが、復刻プログラムの出来が素晴らしいために、敢えて紹介することにしました。

 プログラムの内容は、ワグナーとバイロイトの歴史から始まり、初演から1944年に中断されるまでの全ての演目と主な出演者が網羅され、写真の入った1951年の出演者の紹介がそれに続いています。また、最後に30ページほど割かれた広告のページも往時を感じされるものとなっています。

 復刻は、本文の黄ばんだ色の紙や、ビンディングの布テープなど、本物をかなり忠実に再現しており、複写の程度も(本物を手にとってみたこともあるのですが)かなり良い仕上がりかと思います。採算などに拘泥せず、後世に残る何かを作ろうといった気概が感じられる作りです。

 本物を入手するのが困難な昨今、このような復刻版の意義というものは、それなりにあるのではないでしょうか。なお、CD2枚のほか、「バイロイトの第九」の各国盤の写真とフルトヴェングラーセンター代表の劉邦氏による解説が書かれたリーフレットが付属しています。

\ 15,000


『管球式 可変型フォノイコライザーアンプ』

Pre-Amplifier Front
サイズ
  W 285mm
  H 160mm
  D 400mm
重量
  約5kg
消費電力
  30W

 初期盤を聴くときに、避けて通ることの出来ないのがイコライザーカーブの問題です。初期のレコードを除けば、ほぼ全てのレコードはRIAA特性で製作されていたため、現在市販されているフォノイコライザーアンプはそのほとんどがRIAA特性のみのものとなっています。ところが、それらのRIAAカーブが搭載されたアンプで初期のレコードを再生してみると、高域が妙にきつい音となったり、低音がもたついて聴こえたりすることになります。

 そもそも、RIAA特性と呼ばれるイコライザーカーブは1954年にRCAが「NEW ORTHOPHONIC特性」として初めて発表したものであり、実際にRIAA(Record Industry Association of America)がその特性を採用したのは、それよりも後ということになります。したがって、少なくとも1954年以前のレコードは(実際には50年代末頃までは)、各社さまざまなイコライザーカーブを使用してレコードを製作していたのです。

 RIAA以前の主なイコライザーカーブには、コロンビアカーブ、NABカーブ、AESカーブ、デッカffrrカーブ、RCAカーブなどがあります。これらは、コロンビアカーブとNABカーブがかなり近い特性であることを除くと、特性はそれぞれに異なりますが、実際の差はそれほど大きなものではありません。

 それにも関わらず、イコライザー特性を合わせた(実際は、どのカーブでカッティングされているか明記されているレコードは少なく、カッティング工場や時代、レーベル、そして最後には聴いた音から類推するより他ないのですが)状態で聴く初期盤の音は、ピントの合った音という表現が相応しい音になります。

 その昔、評論家が酷評したような初期盤などの中にも、素晴らしい演奏が少なくありません。これなどは、RIAAカーブの再生によって聴かれた、半ば間違った前提によって成された評論であったようにも思えるのです。

*   *   *

 前置きが長くなってしまいましたが、このアンプは、各社のイコライザーカーブに対応した管球式の可変型イコライザーアンプです。イコライザー部の他にセレクターとボリュームを取り付けてあるため、パッシブ型の簡易プリアンプとしても使用できます。

 イコライザー部は、ロールオフ(高域減衰)には、開放的な音のCR型フィルターを使い、ターンオーバー(低域増幅)には、力感の出やすいNF型フィルターを使った、CR-NF型フィルターを採用しています。使用真空管は初段、2段目に6072A/12AY7を使い、初段と2段目の間にCRフィルターを挟んでいます。2段目の後にNFフィルターが入り、3段目の6463で増幅後にライントランスが入り、セレクター、ボリュームを経由してプリアウトとなる構成です。

Schematic

 ロールオフとターンオーバーはそれぞれに独立しており、いずれもフラットのポジションが設けてあるため、LP、SPを含めたほぼ全てのイコライザーカーブが再現可能です。また、ターンオーバーには別に低域上昇限度(ブースト量)の設定が可能なため、デッカカーブやコロンビアカーブのように低域上昇限度の設けてあるカーブも正確に再現することが可能です。

 電源部は、オイルコンデンサーを使用し、リップルフィルターによって平滑してあります。このリップルフィルターは、オプションとして定電圧電源にも変更できます。また、電源部を別体式として、よりノイズを少なくすることも可能です。

 上記、定電圧電源や別電源の他に、カソード・パス・コンデンサーをフィルムコンデンサー(通常は電解コンデンサーを使用)とすることや、終段の6463の余った1段とトランスを使った600Ω出力化、セレクター入力の数を増やすといったことなどがオプションとして可能です。

 音質については、供給側の評価を書いたところで大した参考にはならないと思いますので割愛させていただきますが、店頭での試聴が出来ます。

 いずれにいたしましても、製作はオーダーを頂いてからとなりますので、ご希望やご予算を伺った上で、お見積もりさせていただきますので、詳細はお問い合わせ下さい。

参考価格 \ 280,000


Barylli Post Card Front
Barylli Post Card Back

『ワルター・バリリ - 自筆の葉書』

 ワルター・バリリが、グムンデンのウォルフガング・シュナブル博士へ宛てた葉書です。本文まで全てバリリによる自筆で書かれています。1950年の日付。
 サイズは146×105mm。
SOLD


Ney Signed Photo front Ney Signed Photo back Ney Signed Photo back
『エリー・ナイ - サイン入りポートレート写真』

 エリー・ナイのポートレイト写真。裏面には1959年付けの自筆サインが入っています。
 サイズは104×146mm。
\ 12,000
『エリー・ナイ - 1960年ベートーヴェン・アーベント・プログラム』

 曲目は、「月光」「熱情」「テンペスト」と作品111のソナタです。表紙にナイの自筆 サインが入っています。
 サイズは148×209mm。
SOLD


Enesco Mail Front
Enesco Mail Back

『ジョルジュ・エネスコ - 自筆の便箋』

 ジョルジュ・エネスコよりパリのイヴォンヌ・アストリュック=シャンピ夫人宛ての便箋。エネスコがシエナのエクセルシオール・ホテルに滞在中に送ったものと思われます。ピアニストのマルセル・シャンピ夫人であったイヴォンヌ・アストリュックがパリ17区に住んでいたというのも興味深いところです。

 便箋のサイズは154×123mm。残念ながら手紙は入っていません。

SOLD


Cortot Mail
『アルフレッド・コルトー - 手紙』

 コルトー特注の便箋に書かれた手紙です。1919年8月4日の日付。134×164mm。

SOLD


Panzera Portrait
『シャルル・パンゼラ - サイン入りポートレイト』

 パリ・ローレル・スタジオによる163×246mmの大判プリントポートレイト。下部にはパンゼラによるJean Lagueny氏への献辞とサインが入っていますが、サインの部分は退色して読み取り難くなっています。

 中央よりやや右の下部に5mmほどの目立たない破れと、右上に1cmほどの軽い折れ跡がありますが、ほぼ美品と言ってよい状態です。

\ 30,000


Wiener Philharmoniker Program 1 Wiener Philharmoniker Program 2

『ウィーン・フィルハーモニカー 1944年 第9回定期演奏会リーフレット』

 1944年3月12日ムジークフェラインザールにおけるマチネー・コンサートの案内リーフレット。指揮はフルトヴェングラー、曲目は、シューベルト 未完成交響曲,プフィッツナー 大管弦楽のための交響曲 op.46,ラヴェル 「ダフニスとクロエ」第2組曲,ワグナー 「タンホイザー」序曲、の4曲。

 裏面にはオーケストラのメンバー表が掲載されおり、第1ヴァイオリンは、マイレッカー、シュナイダーハン、ボスコフスキー、バリリ・・・と続く。135×203mmの1枚紙。

SOLD


Salzburg Festival Program 1 Salzburg Festival Program 2
Salzburg Festival Program 3 Salzburg Festival Program 4

『1949年、51年 ザルツブルク音楽祭 リーフレット』

 1949年(1枚)と1951年(3枚)ザルツブルク音楽祭の曲目案内リーフレット。指揮はいずれもフルトヴェングラーで、曲目はベートーヴェン 「フィデリオ」,モーツァルト 「魔笛」,ヴェルディ 「オテロ」、および管弦楽コンサート(メンデルスゾーン 「フィンガルの洞窟」,マーラー 「さすらう若者の歌」, ブルックナー 交響曲第9番/マーラーのソリストはフィッシャー=ディスカウ)。

 1949年の「フィデリオ」は、150×210mm見開き紙で、曲目の解説が載っています。残り3枚の1951年のものは同じく150×210mmで、表のみに印刷された1枚紙。

SOLD


Box 1
第1集

Booklet 1
第1集解説

Box 2
第2集

Booklet 2
第2集解説

Label
レーベル

『BARTOK AT THE PIANO』

ハンガリー Hungaroton LPX 12326-33 (8LPs)

Side-1 HMV録音集
10の簡単な小品より第5番,10番,2つのルーマニア舞曲より第1番,14のバガテルより第2番,3つのブルレスケより第2番,アレグロ・バルバロ,組曲 op.14,組曲 op.14(テスト録音)
Side-2 Patria and Columbia録音集
巡礼の年第3年より「心を高めよ」(リスト),15のハンガリー民謡より第7番〜10番,12番,14番,15番,民謡による3つのロンド第1番,9つのピアノ小品より第6番,8番,小組曲より第5番「バグパイプ」,ミクロコスモス第124番,146番,4つのソナタ L.286,135,293,50(スカルラッティ)
Side-3〜5 HMV録音集
ハンガリー民謡第1番,6番〜12番,16番,15番,13番,30番,41番,14番,18番〜21番,23番,24番,32番,39番,33番,37番,40番,42番(コダーイ),5つのハンガリー民謡
Side-6 HMV録音集/Columbia録音集
8つのハンガリー民謡(第4曲を除く),4つのハンガリー民謡(シゲティ編) ,ルーマニア民俗舞曲(セーケイ編)
Side-7 Columbia録音集
ラプソディ第1番,コントラスト
Side-8 ロール・ピアノ録音集
10の簡単な小品より第5曲,6曲,15のハンガリー農民の歌より第7〜10曲,12曲,14曲,15曲,ソナチネ,ルーマニア民俗舞曲
Side-9,10 Columbia録音集
ミクロコスモス第113番,129番,131番,128番,120番,109番,138番,100番,142番,140番,133番,149番,148番,108番,150番,151番,94番,152番,153番,126番,116番,130番,139番,143番,147番,144番,97番,118番,141番,136番,125番,114番
Side-11〜13 ワシントン・コンサート
ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」(ベートーヴェン),ヴァイオリン・ソナタ(ドビュッシー),ヴァイオリン・ソナタ第2番,ラプソディ第1番
Side-14 CBS放送録音
2台のピアノとパーカッションのためのソナタ
Side-15 放送録音,Continental録音集
10の簡単な小品より第5曲,10曲,子供のためにより第3番,4番,6番,10番,12番,13番,15番,18番,19番,21番,26番,34番,35番,31番,30番,小組曲
Side-16 Continental録音集
14のバガテルより第2番,民謡による3つのロンド第1番,ハンガリー農民の歌による即興曲より第1番,2番,6番〜8番,9つのピアノ小品より第9番,3つのハンガリー民謡,ミクロコスモスより2台のピアノのための7つの小品より第2番,5番,6番
ベラ・バルトーク,ピアノ
マリア・バジリデシュ,コントラルト(Side-3,4,6)
ヴィルマ・メッジャサイ,ソプラノ(Side-4,5)
フェレンツ・セーケイヒディ,テノール(Side-5,6)
ヨゼフ・シゲティ,ヴァイオリン(Side-6,7,11〜13)
ベニー・グッドマン,クラリネット(Side-7)
ディッタ・バルトーク・パーストリ,ピアノ(Side-14,16)
ハリー・ベーカー,パーカッション(Side-14)
エドワード・ルブサン,パーカッション(Side-14)


『BARTOK RECORD ARCHIVES - Bartok Plays and Talks』

ハンガリー Hungaroton LPX 12334-8 (5LPs)

Side-1 Phonograph cylinders,ロール・ピアノ,放送録音集
10の簡単な小品より第10番,スケッチより第6番,14のバガテルより第10番,ルーマニア民俗舞曲より第1曲(断片),3曲〜5曲,6曲(断片),10の簡単な小品より第5番,10番,2つのルーマニア舞曲第1番(断片),アレグロ・バルバロ,ハンガリー農民の歌による即興曲より第4番,5番
Side-2 Babits/Makai コレクション
パルティータ BWV 829より前奏曲,パスピエ,ジーグ(断片)(バッハ),7つのピアノ小品より第2番,4番(断片)(コダーイ),ピアノ協奏曲 BWV 1055より第1楽章(バッハ),演奏会用ロンド KV 386(断片)(モーツァルト),バッハの主題による変奏曲(断片)(リスト)
Side-3 Babits/Makai コレクション
ピアノ協奏曲第2番(5つの断片),6つの変奏曲 op.34(断片)(ベートーヴェン),カプリッチョ op.76-2(ブラームス),夜想曲 op.27-1(断片)(ショパン),ミクロコスモスより第138番,109番,148番(断片)
Side-4 Babits/Makai コレクション
2台のピアノのためのソナタ KV 448(断片)(モーツァルト)
Side-5 Babits/Makai コレクション
白と黒で(断片)(ドビュッシー)
Side-6 Babits/Makai コレクション
ピアノと管弦楽のためのラプソディ op.1(断片)
Side-7,8 Babits/Makai コレクション
2台のピアノのためのソナタ op.34/b(ブラームス),ラプソディ第1番
Side-9 Babitsne/Makai コレクション
ハンガリー民謡第1部,悲愴協奏曲(リスト=ビューロー編)
Side-10 会話録音集
カンタータ・プロファーナの詩の朗読,アナトリアへの民謡採集についての講演,ブリュッセル放送でのインタビュー,「Ask the Composer」におけるインタビュー,家族の会話の録音
ベラ・バルトーク,ピアノ,講演 他
ディッタ・バルトーク・パーストリ,ピアノ(Side-4,5,7,8)
エデ・ザトレツキー,ヴァイオリン(Side-8 ラプソディ,9 ハンガリー民謡)
エルネ・ドホナーニ,ピアノ(Side-9 悲愴協奏曲)

 1981年に2集にわたって発売された、断片も含めたバルトークのピアノ録音と会話の録音集です。

 第1集は、主に78rpmSPからの復刻や放送録音が集成されており、第2集は、バビッツ夫人によるプライベート録音を中心とした断片的な録音が集成されています。5ヶ国語(洪、英、仏、独、露)で書かれた詳細な解説は、貴重な写真や録音の来歴など、興味深い内容となっています。

SOLD


Cover Front
カバー

Book Front
表紙

『星の王子さま - Le Petit Prince』 初版本と初版レコード

アメリカReynal & Hitchcock社 フランス語初版第3刷

 誰もが一度は読んだことのある名作「星の王子さま」のフランス語初版第3刷です。のちにフランスのGallimard社が独占版権を取得しているため、このフランス語版初版もGallimard社から発売されたものと誤解されがちですが、実際にはアメリカのReynal & Hitchcock社から英語版とほぼ同時に発売されました。この辺りの事情は、戦時中であったことやサンテグジュペリがアメリカに滞在していたことなど、いろいろなことが絡んでいるようです。

 第2次大戦後Gallimard社版が出版された際、挿絵のディティールや色使いに不用意な変更を加えてしまったため、以降永い間、このオリジナルとは異なる版がフランスをはじめ世界各国の翻訳版として流布していました。2000年にサンテグジュペリ生誕100年を記念して岩波書店から新装再版された日本語版では、日本で初めてReynal & Hitchcock社版の挿絵が採用され、このあたりのいささか複雑な事情についても詳らかにされています。いずれにしましても、Reynal & Hitchcock版で採用されていた挿絵は、その後のわずかな版を除いては、2000年まで一般には陽の目を見ることがなかったのです。

 このフランス語初版は出版時期は示されていませんがThird Printingと表記されており第1刷が発売された1943年から、それほど経ていない時期のものと言われています。カバー(ダストジャケット)は多少の黄ばみや破れがありますが、おおむね良好な状態です。また、本体も角の潰れなどもほとんど無く良好な状態ですが、本文に数十ヶ所程度英語での書き込みがあります。おそらく、アメリカでフランス語の勉強をしていた方が所持していたのでしょう。大事に(しかし書棚に死蔵されていたのではなく)扱われていたことをうかがわせます。

 出版された国がアメリカだったこともありフランス語版は出版部数が少なく、英語版よりも探すのは困難なようです。また、カバーが完全な状態で現存するものは一層少なくなります。

Jacket Front
レコードジャケット

Jacket Back
レコードジャケット裏

Label
レコードレーベル
フランス Disque Festival FLD 22 - 25cm盤 初版レーベル
ジェラール・フィリップ:語り手
ジョルジュ・プージュリ:王子
ピエール・ラルケ:街灯点灯人
ミシェル・ルー:うわばみ
ジャック・グレッロ:狐
シルヴィ・ペラヨ:ばら
モーリス・ルルー:作曲と指揮
リュクサンブール放送管弦楽団

 語り手に「永遠の貴公子」ジェラール・フィリップを、王子さまに「禁じられた遊び」の名子役ジョルジュ・プージュリを配して録音された「星の王子さま」の名盤です。1954年に録音され、発売直後にはACC(Academie Charles Cros)ディスク大賞を受賞しました。その後も版を重ね、25cmの盤で再発された後、30cmのLP盤としても再発され、現在もCDで発売されている文字通りのロングセラーです。

 残念ながら、原作すべてを収録しているわけではないのですが、モーリス・ルルーの音楽をバックにしたジェラール・フィリップの語り口は、一度聴いたら忘れられない印象を与えます。また、サンテグジュペリ、フィリップの二人とも、これからの活躍を期待されている時に亡くなっていることが何か象徴的でもあります。

 レコードのコンディションは、多少の浅いキズはあるものの、目立つノイズはなく、ほぼ良好です。Festivalレーベルは、後に灰色のレーベルで25cm盤を再発しますが、この黄色レーベルのフラット盤が初版となります。また、ジャケットは、背や底の部分を中心に若干の折れや汚れ、破れなどがありますが、目立つ損傷はありません。ジャケット裏面には「1954 Grand Prix du Disques」と印刷されていますので、あるいはこれ以前のGrand Prixと印刷されていないジャケットがあるのかもしれませんが、今までのところ見たことがありません。

 この初版にこそ当時の空気がより多く詰まっているように感じるのは気のせいでしょうか。

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Box


Jacket Front
ジャケット

Jacket Back WALP 1286
ジャケット裏 WALP 1286

Jacket Back WALP 1287
ジャケット裏 WALP 1287

Label
レーベル

Box Spine
箱背表紙(参考)
『バイロイトの第九』 ドイツ初版盤

ドイツ Electrola WALP 1286-7
ベートーヴェン 交響曲第9番 op.125「合唱付き」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー,指揮
バイロイト祝祭管弦楽団、同合唱団
エリザベート・シュワルツコップ,ソプラノ
エリザベート・ヘンゲン,アルト
ハンス・ホップ,テノール
オットー・エーデルマン,バス

1951年7月29日 バイロイト祝祭劇場における演奏会録音

 「バイロイトの第九」のドイツ初版盤です。演奏については改めて述べることもないのですが、録音後50年以上を経た現在も未だに決定版の座は揺るがず、まさに不滅の名演と呼ぶに相応しい演奏と言えましょう。

 この録音は、ドイツ、イギリス、フランスを初めとして、日本、イタリア、スペイン、オーストリアなど多くの国で発売されましたが、独自のスタンパーをカッティングしたのはドイツ、イギリス、フランスだけであり、その他のほとんどの国ではイギリスかフランスでカッティングしたスタンパーが使用されていました。したがって、先の三国以外の盤の音質差は主に盤の材料やプレス技術によるものでしかありませんでした。

 それに対して、独自のスタンパーをカッティングしたドイツ、イギリス、フランス盤の音質は、お国柄を反映してかそれぞれに特色ある音作りがなされています。一言で言い表すのは難しいのですが、一般にドイツ盤は低重心で締まった音、イギリス盤はバランスの整ったやわらかな響き、フランス盤は、高音が伸びていて華やいだ音、と言われます。それぞれに優劣は付け難いのですが、近年はドイツ盤の音が好まれる傾向にあるようです。

 ドイツ初版にはいくつかの特徴があります。第一、2枚のレコードがそれぞれ見開きのジャケットに収められている点です。このジャケットは、第2版以降の箱とほぼ同じデザインですが、ジャケット左上のエレクトローラニッパーのマークにELECTROLAの文字が無く、マークの下に大きな字でELECTROLAと印刷されている他、赤い字で書かれた「FURTWANGLER」の文字の上に「Wilhelm」と書かれているのも特徴です。また、(第2版以降の)箱入り仕様のように別冊の解説が無い代わりに、ジャケットの裏面に解説が印刷されています。

 このセパレートジャケットが収められた箱にも二種類あるようです。今回ご紹介するものは、ご覧のように赤の色紙が張られており、背表紙部分のみ灰色の布装となりデザインはジャケットとほぼ同じです。特徴的なのは背表紙で、全体に文字が小さくWALP番号とFurtwanglerの名前が箔押しされています。同様の初版デザインで全体が灰色の布張箱も存在するのですが、この箱の背表紙にはWALP番号やFurtwanglerの名前は入っていません。なお背表紙の写真(参考)は、左から第2版、3版、初版と並んでいます。

 箱のコンディションは、ほとんど美品といってよい状態です。見開きのジャケットもほぼ美品ですが、箱に入っていたため若干の曲がりが発生している他、WALP 1287の背部分が少し変形しています。また、ジャケットを止めている布テープが一部剥がれていますが、接着剤の汚れなどはありません。貼り直すのは簡単なのですが、敢えてリペアはせず、そのままにしてあります。

 レーベルは、中央下の33回転マークの枠が四角形で、半円ニッパーの左下には正方形のELECTROLA印が表記されます。版を重ねるに従って、33回転マークの枠は逆三角形となり、ELECTROLA印は「FREI」から「BIEM」へと変更されます。

 盤のマトリクスは「2 XRA 16-1/17-1/18-1/19-1」で、末尾のスタンパーナンバーはすべて1です。蛇足ながら、背表紙写真の第2版のスタンパーナンバーは「2 XRA 16-3/17-2/18-4/19-6」、第3版は「2 XRA 16-4/17-2/18-5/19-6」となります。また、初版のスタンパーに特徴的なのは、演奏後の拍手がカットされていることです。音については、弦楽器の生々しさでは初版が際立っているようにも思えますが、あくまでも主観や再生装置の制約を受けた上での話しです。いずれにせよ、初版とその後の版では想像したよりも音が違うという印象を受けました。

 盤のコンディションは、WALP 1286は浅いキズなどが若干ありますが、おおむね美品と言ってよい状態かと思います。WALP 1287は、裏面(第4面)に浅いですが長めのキズがあり、軽いティック音が十数回出ますが、それほど目立つティック音ではありません。他にも浅いキズが若干ありますが、それほど音へは影響しない程度のものです。若干の問題はあるものの、これほどのコンディションの初版盤を入手するのは難しいのではないでしょうか。

 このドイツ盤には当時のドイツの人々がフルトヴェングラーに対して感じていた「何ものか」が刻まれているようであり、ドイツの聴衆無しでは存在し得なかったのではないか、とまで言われた指揮者フルトヴェングラーを最も実感できる盤であるように思います。

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